人気ブログランキング | 話題のタグを見る

フィレンツェdiary 2

firenzeart.exblog.jp
ブログトップ
2026年 04月 15日

うつくしいお菓子 ~京都 亀末廣~

うつくしいお菓子 ~京都 亀末廣~_c0199666_23223751.jpg
亀末廣のお菓子には、「うつくしい」という
形容詞がピッタリだと思います。
食べてしまうのが惜しい程、
いつまでも眺めて痛い程、
うつくしいお菓子です。

実は弾丸日本滞在をしており、
十数年以上ぶりに、桜を堪能した
今年の春。
いつもお世話になっている方から
こちらの和菓子をいただきました。

眺めるだけでも満足なのですが、
口に入れると更に満足度が上がるお菓子。
少しずつ味わって食べたいと思います。


# by firenzediary2 | 2026-04-15 21:24 | すきなもの | Comments(2)
2026年 04月 14日

ロスコ考 ~マーク・ロスコ展@ストロッツィ宮殿~

ロスコ考 ~マーク・ロスコ展@ストロッツィ宮殿~_c0199666_20231404.jpg
「説明をしてくれ」と懇願されたら、
仕方なくするだろうけれど、
説明が要らない画家だ、といつも考え
ているのがマーク・ロスコ。
先日、ガイド用のプレゼンテーションで、
展覧会を担当した学芸員が
「是非、一人で展覧会へ足を運び、自分自身
の内面と対峙してみて下さい。」
と言った言葉が妙を得ていると思う。
ロスコの絵は、自分自身を鏡に映すように
しながら観る絵なのだと思います。

なかでもストロッツィ宮殿で今開催中の展覧会には、
ロスコ好きの私でも、見た事のない大型の絵があり、
そこから発せられるエネルギーに圧倒されました。
数多く展示される絵のなかでも、自分が良いと思った所
で、満足いくまでひたすら観続けるのが、
私のロスコ鑑賞法。
今回は2作品、長く滞在した絵がありました。

今は閉館してしまいましたが、千葉の川村記念美術館に
常設として展示されていたロスコも大のお気に入りで、
毎度毎度、ロスコと一緒に時を過ごしました。

ストロッツィ宮殿の展覧会も、なかなかのラインナップ
ですので、あと3,4回は行きたいと思います。

最後に、世の中で一番要らない物の一つとして、
いつも思うのが”ロスコの画集”。
ロスコの作品ほど、作品の魅力に追いつけない
印刷技術で価値が削がれてしまう絵画はない
のではないか、と思います。
もちろん絵葉書もポスターも不要。

頭の中に記憶されたロスコの絵だけが重要です。


# by firenzediary2 | 2026-04-14 20:58 | 展覧会のことなど | Comments(0)
2026年 04月 13日

旅行者気分になれる乗り物

旅行者気分になれる乗り物_c0199666_22050723.jpg
フィレンツェで大好きな乗り物は、旧市街を走る
電気バス、C3とC2。
我が家の近くに始発駅があるので、絶対に座れる
のも良い。
そして町を観ながら、新しいレストランをチェック、
お店の並びを確認、歩く人々のファッションも、
車窓からの写真なんか撮ってみたりもして…。

特に今日は、我が家の高校生のために、マッジョ劇場
まで出向き、チケットを取りに行ったので、始発から
終着駅までの往復。
1,7ユーロでじっくりと、のんびりと車窓を楽しん
でしまいました。
フィレンツェは本当に美しい街です。
いつか、この街を見飽きることはあるのかしら?
そんな日が来るとは思えない位、毎回感動しています。



# by firenzediary2 | 2026-04-13 22:13 | フィレンツェそぞろ歩き | Comments(0)
2026年 04月 12日

恒例の講座を準備中

恒例の講座を準備中_c0199666_22394658.jpg
毎年恒例になっている、夏の一時帰国に合わせて
担当する講座について、話が進んでいます。
「まだ春だ。」などと、のんびりしていると、
あっという間に夏がやってくるので、
少しずつ準備を始めなくてはなりません。

いろいろな候補の中から、担当者と相談しながら
テーマを決定し、具体的な準備に入ります。
詳細が公になり次第、ご連絡をさせて頂きますが、
今年も興味深い主題を皆様にご提供できそうです。

乞うご期待!


# by firenzediary2 | 2026-04-12 22:47 | 美術のお話 | Comments(0)
2026年 03月 23日

庭園プラトリーノの赤の間コンサート

庭園プラトリーノの赤の間コンサート_c0199666_23445191.jpg
先週末に、我が家の高校生が通う音楽学校開催の
室内楽コンサートがありました。
会場は、庭園プラトリーノ内にある「赤の間」
美しい緋色のベルベットによって四壁を装飾
された豪奢な大広間でした。

この庭園にはかつてベルナルド・ブオンタレンティ
が作った美しい別荘があり、その最上階には
オペラが開催できる劇場がありました。
今、その邸宅は影も形もありませんが、もしも
メディチ家劇場が残っていたならば、素晴らしい
音楽会が広大な庭園で開催できたのにな、と
おもいます。
天正遣欧使節の四名は、16世紀にプラト
リーノを訪れていますが、そういえば、
音楽会については何も記されていません。
マドリガルを始めとする当時のルネサンス
音楽は、日本の少年たちにとっても讃美歌
とは異なる美しさがあったと思いますし、
雅楽のようなゆったりしたテンポで
リズムを刻むので、楽器の音色は違えど、
彼らにも親しみを感じさせ、音楽会に
参加したとすれば、理解ができたかもしれません。



# by firenzediary2 | 2026-03-23 21:56 | 庭園 | Comments(4)