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2026年 05月 02日
![]() 今回のお題はボッティチェリ。 やはり、フィレンツェのルネサンスを代表 する画家ですからね。 フィレンツェの図書館には、壁いっぱいに 彼についての研究書が詰まっています。 その中でも、この5,6年に出版された新研究、 新知見を頭に入れながら、傾向も見ておきたい というのが目的でした。 最新の一冊は、ボッティチェリ後年の作、 《誹謗》についての研究書でした。 アペレスの《誹謗》を倣って描いたとされる この作品についての、先行例の調査や、 分析については、そう言えば見た事が なかったな、と思いながら読み進め、 やはり天才ボッティチェリとはいえ、 先人の作品にもインスピレーションを 受けたのであろうと考えらえる 興味深い作例について、 知ることが出来た一日でした。
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by firenzediary2
| 2026-05-02 01:40
| 美術のお話
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2026年 04月 30日
![]() ピッティ宮殿は強い日差しにも関わらず、 ひんやり涼やか。 今ウフィツィ美術館とピッティ宮殿を管轄されて いる館長は、結構頻繁に、展示品の入れ替えや 並べ替えをするので、事前チェックが必須です。 いままでの館長も同じく、並べ替えはしましたが、 皆さん美術史家でしたので、並べ替えた”理由が 分かる”配置換えでした。 でも、今回の館長さんはねえ…。 よくわかりません。 目的の絵画をチェックした帰り道、珍しい 貴石細工の作品に遭遇しました。 しかも丁度、メディチ家の磁器コレクション を読み込んでいた所でしたので、 かなり嬉しい出会いでした。 自然石を用いた美しい貴石細工の天板には、 メディチ家が所蔵していたアジアの磁器 コレクションが描かれています。 カラフルな陶磁器ではなく、ブルー&ホワイト の磁器が西欧でもてはやされた理由には、 やはり冷たく硬い磁器の触感や装飾を 排除した形態美があったのではないか、 と思います。 追記; 本当はもう一ケ所訪問しようと考えていました。 同じくピッティ宮殿内に併設されている 「大公の宝物博物館」です。 しかし、再開館未定の閉館中でした! びっくり! (だから今の館長のやる事は分からない…。) 連休などを利用してピッティ宮殿訪問を予定 されている方は要注意です。
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by firenzediary2
| 2026-04-30 21:17
| 美術館のこと
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2026年 04月 29日
![]() 本当は訪れたかったけれど、長年敬遠していた フィレンツェ花市が、来月3日まで開催中です。 私は友人から、平日にも訪問できる事をきき、 早速、開園9時を目指して足をむけました。 蘭やつつじ、観葉植物や薔薇、など それぞれ専門の店が立ち、多種多様な花々が 売られていました。 その中を歩くだけでも幸せな気分になりましたが、 キューガーデンのような温室が見えた頃に、 強いバジルの香りを嗅ぎ、左側をみると・・・。 大きな樹木の下に、バジルの森が! それはそれは見事なバジルの鉢で、葉っぱも 活き活きとして子供の拳ほどの大きさに育って いる、夏中この一鉢で持つだろうほどのバジル。 とても魅力的でしたが、我が家からは遠かった ので、大き目の鉢を持ち帰る気力がありません でした。だから観るだけ。 でも次々に人が買っていましたから、 大鉢6ユーロはきっとお得なんだと思う。 私は、お目当ての蘭もありませんでしたから、 観るだけ~と思っていましたが、最後の最後 で白色の撫子を一鉢買ってしまいました。 十年ぶりに訪れた花市は、とても楽しかった。 来年も平日の午前中を狙って、訪れよう と思います。 #
by firenzediary2
| 2026-04-29 21:03
| イタリア生活
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2026年 04月 27日
![]() 今回のお茶会では、お点前デビューの若々しい 社中もいたので、初心を思い出す良い機会に なりました。 先生が選ばれたお道具の一つ一つも、もうすぐ やってくる五月、こどもの日を想わせるもの、 涼しさを演出する軽やかなものが揃い、 清風が吹き抜けるような、 とても気持ちの良い会でした。 いつも同じお点前ながらも、 一期一会の機会であることを、 想定外に蕾が開かなかった芍薬の代わりに、 鉄線の花が主役に選ばれることになったり、 可愛らしいお嬢さんが、前回は手に触れる こともしなかった上用饅頭を、パクパク 食べる姿を見れたことなどから、 つよく感じた一日でした。
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by firenzediary2
| 2026-04-27 23:19
| イタリア生活
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2026年 04月 25日
![]() 建築家エットレ・ソットサスの展覧会が開催中です。 ミラノではなくて、なぜピストイア?と思って 訪れましたが、どうやら彼の家具の一部はピストイア で制作していたらしいです。 そんな繋がりがあるとは! また陶芸作品では、トスカーナの陶芸のメッカ、 モンテルーポで作っていたようです。 トスカーナとも強いつながりがある作家だと知り、 ますます親近感がわきました。 学生の頃、ソットサスが建てた東京のオフィスで アルバイトをしていて、細部にまで彼の魂が 宿った建築を面白いと思いながら働いた事が 記憶に残っており、その後も何となく気になる アーティストとして追跡しているソットサス。 きっと破天荒な人だったのだろうな、と思うけれど、 今、展示室に静かに置かれている作品達を観る かぎりでは、創造力が豊富な魅力溢れる芸術家 としての印象が強いです。 建築や造形作品(照明や家具など)の印象が強い ソットサスですが、今回の展覧会では、彼の素描 やインスピレーションを受けた絵画のスケッチの ような作品も多数あり、とても面白かったです。 エットレ・ソットサス展 会場 ブオンタレンティ館 ピストイア 会期 2026年7月26日まで
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by firenzediary2
| 2026-04-25 22:42
| 展覧会のことなど
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アバウト
![]() 日本、フィレンツェ大学で美術史を専攻し博士号取得。現在はフィレンツェに在住。フィレンツェ県公認ガイド資格取得し子育てしながら活動中。イタリア(フィレンツェ中心)の旬なアート情報をお届けします。 by firenzediary2 カレンダー
おしらせ
フィレンツェを個人旅行される方のために、素敵で優雅な思い出作りをお手伝いする美術観光プランをご提案しています。詳しくは、下記ホームページ「ヴァカンツァ・フィオレンティーナ(www.vacanzafiorentina.com)」をご覧ください。
『ヴァカンツァ・フィオレンティーナ』へクリック メールでのお問い合わせも受け付けております。 info.vacanzafiorentina@gmail.com YouTubeでもフィレンツェの魅力を発信しています!どうぞご覧下さい。 本ブログの掲載記事、写真の無断掲載をお断りいたします。©️Allrights reserved By firenze diary 以前の記事
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