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2026年 02月 28日
![]() べアート・アンジェリコとパオロ・ウッチェッロ。 フィレンツェのルネサンスを彩る二人だけれど、 彼らが試みた造形スタイルは面白いほど異なっ ていて、ルネサンスの奥深さというか、 寛大さを感じます。 写真の作品は、べアート・アンジェリコの作品で 溢れているサン・マルコ修道院に展示され、 山ほどあるアンジェリコの聖母マリアと比べて、 彫塑的な立体感のある、重量を感じる聖母の 身体へ目が惹きつけられるウッチェロの作品です。 遠近法を飯より愛したと言われるウッチェロは、 実は、貴族出身の母を持ち、この聖母子像は、 母方一家の屋敷に飾られていたのだそう。 私の鑑賞ポイントとしては、フェッラーラ の画家、コズメ・トゥーラを彷彿とさせる 聖母の顔がかなり好みなので、 残念ながら欠損してしまい、現在は見る事が 出来ない幼児イエスの顔が、一体どんな風 だったのか、がとても気になります。
by firenzediary2
| 2026-02-28 23:48
| 美術のお話
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アバウト
![]() 日本、フィレンツェ大学で美術史を専攻し博士号取得。現在はフィレンツェに在住。フィレンツェ県公認ガイド資格取得し子育てしながら活動中。イタリア(フィレンツェ中心)の旬なアート情報をお届けします。 by firenzediary2 カレンダー
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