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フィレンツェdiary 2

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2026年 02月 28日

魅力的なパオロ・ウッチェッロの聖母子像

魅力的なパオロ・ウッチェッロの聖母子像_c0199666_23020922.jpg
たった二歳違いの、同郷同時代画家だった、
べアート・アンジェリコとパオロ・ウッチェッロ。
フィレンツェのルネサンスを彩る二人だけれど、
彼らが試みた造形スタイルは面白いほど異なっ
ていて、ルネサンスの奥深さというか、
寛大さを感じます。

写真の作品は、べアート・アンジェリコの作品で
溢れているサン・マルコ修道院に展示され、
山ほどあるアンジェリコの聖母マリアと比べて、
彫塑的な立体感のある、重量を感じる聖母の
身体へ目が惹きつけられるウッチェロの作品です。

遠近法を飯より愛したと言われるウッチェロは、
実は、貴族出身の母を持ち、この聖母子像は、
母方一家の屋敷に飾られていたのだそう。

私の鑑賞ポイントとしては、フェッラーラ
の画家、コズメ・トゥーラを彷彿とさせる
聖母の顔がかなり好みなので、
残念ながら欠損してしまい、現在は見る事が
出来ない幼児イエスの顔が、一体どんな風
だったのか、がとても気になります。


by firenzediary2 | 2026-02-28 23:48 | 美術のお話 | Comments(0)


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