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2026年 02月 25日
![]() 女流画家プラウティッラの絵が増えていて嬉しかったです。 大きな板絵が展示されていて、タイトルは《ピエタ》。 命が尽きた愛する息子を抱きかかえ、涙を流す母マリア を描いた作品です。 この絵は、涙が主役といっても過言ではない様な、 皆さんの豪快な泣きっぷり。 聖母マリアだけではなく、周囲の男女が、 瞼を真っ赤に腫らし、目を充血させて、 大粒の涙をぽろぽろと流しています。 絵を前にすると、人々の悲しみが伝わって来て、 下方で、もはや力なく横たわる神キリストへは ほとんど目がいきません。 この様な表現もまた、ドメニコ会の修道女であり 且つ画家であったプラウティッラこその表現か。 画家としての師は、フラ・バルトロメオであった けれども、神の花嫁と呼ばれる修道女としての 精神の師はべアート・アンジェリコだったの かもしれません。
by firenzediary2
| 2026-02-25 22:51
| 美術のお話
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アバウト
![]() 日本、フィレンツェ大学で美術史を専攻し博士号取得。現在はフィレンツェに在住。フィレンツェ県公認ガイド資格取得し子育てしながら活動中。イタリア(フィレンツェ中心)の旬なアート情報をお届けします。 by firenzediary2 カレンダー
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