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2025年 01月 24日
![]() 正確に言うと、呉服屋の商売は祖父母の代で 止めてしまったので今は違いますが。 小さな頃、祖母がお客様をお迎えし商談する客間の横に 倉庫の様な薄暗い部屋があり、サランラップの様にくる くると丸められた反物が天井までストックされている のを見るのが好きで一人でこもっていました。 見るだけではなく、部屋中に漂う絹の香りを嗅ぐ のも大好きでした。 身内を褒めるのもなんですが、祖母は大変趣味が良く、 彼女が作った着物は両手に持てるだけフィレンツェ へ運び、私の大切な大切な宝物になっています。 昨日、一家のなかで最も豊富な着物コレクションを保持 している叔母から名古屋帯のプレゼントが届きました。 何度もその帯を眺めながら、どの着物に合わせるのか を考えるのが本当に楽しい。 勿論流行はあれど、世代を超えて使い続けられる服 という意味で、着物はとても優れていると思います。 残念ながら、フィレンツェではあまり着物を着る 機会がありませんが、(日本でもないか…。) 今年は元旦コンサートに着て行きました。 状況が許せば、毎日でも来て過ごしたいですが、 なかなかそうもいきません。 でも美しい着物を見て、触りながら想いを 馳せる時間は、リラックスできる充実した 時間です。
by firenzediary2
| 2025-01-24 19:09
| すきなもの
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アバウト
![]() 日本、フィレンツェ大学で美術史を専攻し博士号取得。現在はフィレンツェに在住。フィレンツェ県公認ガイド資格取得し子育てしながら活動中。イタリア(フィレンツェ中心)の旬なアート情報をお届けします。 by firenzediary2 カレンダー
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