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2024年 04月 11日
![]() 少し前までは中世からルネサンスの絵、 しかも宗教画についてばかり考えていた のですが、一息ついたので、次の課題に。 それにしても、19世紀の西洋絵画史の 動きは、本当にドラスティック。 それは作品を観るだけでもはっきり理解 出来ますが、評価基準から必要な技術まで、 これほどまでに変化が激しい時代は他に あったのだろうか、と思います。 とはいえ、印象派の作品が十九世紀 フランス絵画史の全てではなく、並行して 伝統的な作品を作る芸術家への教育も 受け継がれていたのでしょう。 友人が通訳を務めている、ロシア人教員で 構成される美術アカデミーでは、近現代芸術 の傾向に背を向け、今の芸大や美大では重視 されない、それこそルネサンス期に良しと されてきた芸術教育を、今も粛々と教え続け ているらしい。 そんな話を「へぇ面白いなあ」と聞きながら、 それぞれ時代に、人気があったり派手な芸術 活動があると、そちらの方が目立つので、 思わず目を奪われてしまいがちですが、 実は世界は重層的で、光が当たったその一つ だけ存在する訳ではないのだ、という事を 念頭に置きながら物事を考えないといけない と思います。 【お知らせ】です! 『フィレンツェ街歩き《最後の晩餐》を巡る』(2024年7月8日13時~) 今年も、たびコト塾(阪急交通社)にて講座を開催致します! 詳細・お申込みは以下のリンクをご覧下さい。 講義室(東京)とオンラインのハイブリット形式です。 皆様にお会い出来る機会を楽しみにしています。どうぞ宜しくお願い致します。
by firenzediary2
| 2024-04-11 20:48
| 考えたこと
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アバウト
![]() 日本、フィレンツェ大学で美術史を専攻し博士号取得。現在はフィレンツェに在住。フィレンツェ県公認ガイド資格取得し子育てしながら活動中。イタリア(フィレンツェ中心)の旬なアート情報をお届けします。 by firenzediary2 カレンダー
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