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フィレンツェdiary 2

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2024年 02月 10日

天井のワニ

天井のワニ_c0199666_22193729.jpg
”西洋の邸宅や教会には、見難いにも関わらず、
なぜ天井に絵が描かれているのか?”と言う
問いについては、いくつかの答えは出して
みたものの、これで解決!と自分自身が思える
ような回答が出来ていないため、今でも心の隅
に抱え持っています。




天井装飾に関連して最近「そう言えば」と、
思い出したのは、鰐の剥製。

16世紀、驚異の部屋(Wunderkammer)を
邸宅内に構える事が知識人のステータスとなった
時代に、お決まりの装飾としてワニの剥製を
天井から吊るしていました。(上掲写真)

やはり、たとえ不自然な姿勢になったとしても、
西洋人は天井を見上げて鑑賞する文化があった
ように思えます。
天井を見上げて「わっ。」と驚く趣向が凝らさ
れていたマニエリスムの時代。
日本でも天井から何かを吊るす事が流行った時代
があったのでしょうか。それとも西欧独特の
趣味なのかしら。


by firenzediary2 | 2024-02-10 22:45 | 美術のお話 | Comments(0)


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