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フィレンツェdiary 2

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2024年 02月 02日

『Killers of the Flower Moon』 で夜更かしと衝撃

『Killers of the Flower Moon』 で夜更かしと衝撃_c0199666_21203549.jpg
本ばかりでなく、映画やテレビで自分の無知と
遭遇する場面は多々ありますが、今回もそうでした。

一つの物事を、一方の側のみから見聞きしていると、
知らぬ間に、見せる側に自分が与してしまっている
場合が多くあると思います。
そのため物事の切り取られ方や、見せ方によって、
意図的に事実が歪曲されている事、その結果、
全容を知らないままでいる状態に疑問さえ抱かず
時を過ごしている事もあります。

今後ご覧になりたい方もいらっしゃるかもし
れないので、ストーリーの詳細は割愛しますが、
デカプリオとロバート・デニーロが主役で出演
するこの映画も、私が全く知らなかった史実を
元に作られており、強い衝撃を受けました。

白人の男の目線で作られた映画であるのは仕方
ないと割り切りながらも、ネイティヴ・アメリ
カンの視線からは同事件がどの様に語られ得る
のだろうか、と、強い言葉で表現するならば、
合法的ジェノサイドとも言える事実に関心
を持ちました。

四月に満開に咲く花の栄養を吸い取って成長
する草が生える五月(そのため、ネイティヴ・
アメリカンのオセージ族は、五月を「花殺し
(Killers of Flower)月」と呼ぶのだ
そう)という題名が、物語を暗示する長編映画です。

出演者や監督は、ラブストーリーを織り交ぜ
て…と構想しながら作った作品なのでしょうが、
鑑賞後、そんや軟な部分は、少なくとも私に
は、何も印象に残りませんでした。

因みにアマゾンプライムで観れます。
長時間だったので、私は二夜連続、夜更かしを
して見ました。
2024年は何だか映画にご縁がある様です。

※上掲写真は16世紀半に西欧人によって描かれた
ネイティヴ・アメリカン女性の姿。


by firenzediary2 | 2024-02-02 22:46 | 考えたこと | Comments(0)


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