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2020年 08月 04日
![]() またまたローマの話に戻ります。 カピトリーニ美術館を始め、イタリアの美術館の いわゆる“有名な作品”は、ルーブル美術館の モナリザの様な特別な空間を与えられる 訳ではなく、いかにもさりげなく、 「もしも私を知らなかったら、通り過ぎちゃっても 構いませんよ。」 という体で置かれています。 そのため、初めて訪れる美術館では、 「あっ。」、「ここ?」、 と驚くことの連続です。 それでも、丸彫りの彫刻は360度廻って鑑賞 出来るように展示されているため、目につき 易い方かもしれません。 このとげを抜く少年も、華奢な如何にも 年少の男の子といった身体を持つ美しい ブロンズ像でした。 背中を少しかがめて、足の裏に刺さった とげをよく見ようとしている少年の心情 まで読み取れる彫像です。 「この彫像のモデルは、丁度ヴェロッキオや ドナテッロが作ったダヴィデ像と同じ位 の年齢の男の子だなあ。」 と、どれも滑らかな肌が共通点の 彫像作品を思い出しました。
by firenzediary2
| 2020-08-04 01:44
| 美術館のこと
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アバウト
![]() 日本、フィレンツェ大学で美術史を専攻し博士号取得。現在はフィレンツェに在住。フィレンツェ県公認ガイド資格取得し子育てしながら活動中。イタリア(フィレンツェ中心)の旬なアート情報をお届けします。 by firenzediary2 カレンダー
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