人気ブログランキング | 話題のタグを見る

フィレンツェdiary 2

firenzeart.exblog.jp
ブログトップ
2024年 04月 12日

フィレンツェの市長選挙

フィレンツェの市長選挙_c0199666_21205479.jpg
今年はアメリカの大統領選がありますが、
実はフィレンツェの市長選もあります。

その中でも去年からずっと紙面を賑わせて
きたのが、一人の候補者。
その方は政治家ではなくて、美術史家。
イタリア人ではなくて、ドイツ人。
(あ、でもイタリア国籍は取ったと思います。)

「出馬するのか、しないのか。」
と言われてきましたが、どうやら”する”らしい。
その方とは、昨年までウフィツィ美術館の
館長を務めていたシュミットさん。

大変興味深い候補者です。
でも、大きな美術館の運営を任される
館長職は、美術専門家というよりはむしろ、
政治家・プロモーター・経済人的な能力が
必要とされている中で、上手にウフィツィ
美術館の舵を取ってきたシュミットさんは、
なかなか能力のある人だろうなと思います。
(市長に向いているか否かは分かりませんが。)
果たして、保守的なメンタリティを持つ
フィレンツェ人が、どの様に外国人候補
者を評価するのか…。
選挙権がない私も、注目しています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【お知らせ】です!
『フィレンツェ街歩き《最後の晩餐》を巡る』2024年7月8日13時~)
今年も、たびコト塾(阪急交通社)にて講座を開催致します!
詳細・お申込みは以下のリンクをご覧下さい。
講義室(東京)とオンラインのハイブリット形式です。
皆様にお会い出来る機会を楽しみにしています。どうぞ宜しくお願い致します。





# by firenzediary2 | 2024-04-12 21:29 | イタリア生活 | Comments(0)
2024年 04月 11日

印象派を考える際に

印象派を考える際に_c0199666_20311547.jpg
最近、印象派について考えています。

少し前までは中世からルネサンスの絵、
しかも宗教画についてばかり考えていた
のですが、一息ついたので、次の課題に。
それにしても、19世紀の西洋絵画史の
動きは、本当にドラスティック。

それは作品を観るだけでもはっきり理解
出来ますが、評価基準から必要な技術まで、
これほどまでに変化が激しい時代は他に
あったのだろうか、と思います。
とはいえ、印象派の作品が十九世紀
フランス絵画史の全てではなく、並行して
伝統的な作品を作る芸術家への教育も
受け継がれていたのでしょう。

友人が通訳を務めている、ロシア人教員で
構成される美術アカデミーでは、近現代芸術
の傾向に背を向け、今の芸大や美大では重視
されない、それこそルネサンス期に良しと
されてきた芸術教育を、今も粛々と教え続け
ているらしい。
そんな話を「へぇ面白いなあ」と聞きながら、
それぞれ時代に、人気があったり派手な芸術
活動があると、そちらの方が目立つので、
思わず目を奪われてしまいがちですが、
実は世界は重層的で、光が当たったその一つ
だけ存在する訳ではないのだ、という事を
念頭に置きながら物事を考えないといけない
と思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【お知らせ】です!
『フィレンツェ街歩き《最後の晩餐》を巡る』2024年7月8日13時~)
今年も、たびコト塾(阪急交通社)にて講座を開催致します!
詳細・お申込みは以下のリンクをご覧下さい。
講義室(東京)とオンラインのハイブリット形式です。
皆様にお会い出来る機会を楽しみにしています。どうぞ宜しくお願い致します。










# by firenzediary2 | 2024-04-11 20:48 | 考えたこと | Comments(0)
2024年 04月 10日

イタリアの音楽コンクール

イタリアの音楽コンクール_c0199666_15171176.jpg
春になると、気持ちが忙しくなります。

「イタリアはいつもこうだから。」と、
頭では分かっていても、時間に余裕がない
状態で動くのが苦手な私は、勝手にドキドキ
してしまうのです。

と言うのも、我が家の中学生が参加する
音楽コンクールは今が申請時期。
既に三回目なので流石に少し慣れてきま
したが、参加申請フォームがオンライン
で出るのがコンクール開催一カ月前。
申請期間は十日程です。今年の案内が
出てから、先生に2,3度念押しすると、
ようやく申請に必要な楽譜が送られてきて、
早速申請フォームを書くのですが、毎年少し
ずつ仕様が変わっていて、何かしら本部に
問い合わせする必要が出ます。すると時間
が更にかかり、頂いた返答に従ってようやく
申請フォームを制作、送信できました。
(ふぅ。)

ホッとしたのも束の間、一昨日、彼の同級生
のお母様から連絡があり、アンサンブルへの参加
を請われて、それ自体は嬉しい事なのですが、
申請締め切りを見ると、四日前。
(この時点で私の小さな心臓はバクバク…。)
先生に問い合わせ、許可が下り、楽曲を決定し、
申請しようと思ったら、昨夜、我々が考えてい
たのとは異なるコンクールである事が判明…。
(どうりでお互いの話がかみ合わないと思った!)
改めて先生にご相談しなくてはなりません。
(申請締め切りまで、あと三日…。)

でも周りのイタリア人達は、飄々としています。
「だってまだ数日”も”あるし、たとえ多少遅れても
大丈夫でしょ。」と考えているに違いありません。
そしてきっとそれは正解で、ドウニカナル。
頭ではわかっているのですが、それでも尚、
小心者の私の心臓は鳴り止みません。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【お知らせ】です!
『フィレンツェ街歩き《最後の晩餐》を巡る』2024年7月8日13時~)
今年も、たびコト塾(阪急交通社)にて講座を開催致します!
詳細・お申込みは以下のリンクをご覧下さい。
講義室(東京)とオンラインのハイブリット形式です。
皆様にお会い出来る機会を楽しみにしています。どうぞ宜しくお願い致します。





# by firenzediary2 | 2024-04-10 15:39 | イタリア生活 | Comments(0)
2024年 04月 09日

レストランの雰囲気

レストランの雰囲気_c0199666_15091912.jpg
少し前の話ですが、カッラーラを訪れた際に
昼食をとったレストラン。
中へ入っただけで、「ここは絶対美味しい」
と確信できる場所でした。

なぜそう感じるのか、と言えば…
漠然とですが、レストランに流れる空気、
テーブルセッティングの面持ち、
綺麗に磨かれた窓とか、床の色など、
言ってみれば”全体”の雰囲気です。

そして、イタリアで働くこの勘は、今のところ
外れた事がありません。
レストランの雰囲気_c0199666_15122937.jpg
この日は復活祭で、メニューは皆同じ。
前菜4皿、プリモ2皿、セコンド2皿、副菜2種、デザート
と、大食い競争のようなメニューでしたが、
自分の胃袋が小さなことを残念に思ってしまうほど、
全てが美味しかったです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【お知らせ】です!
『フィレンツェ街歩き《最後の晩餐》を巡る』2024年7月8日13時~)
今年も、たびコト塾(阪急交通社)にて講座を開催致します!
詳細・お申込みは以下のリンクをご覧下さい。
講義室(東京)とオンラインのハイブリット形式です。
皆様にお会い出来る機会を楽しみにしています。どうぞ宜しくお願い致します。




# by firenzediary2 | 2024-04-09 15:16 | 素敵な場所やもの | Comments(0)
2024年 04月 06日

Made in Italy のシャツの店

Made in Italy のシャツの店_c0199666_21381225.jpg
少し汗ばむような太陽で週末が始まりました。

ところで、三十年以上続くシャツ屋が近所にあり、
我が家のイタリア人がいつもお世話になっているの
ですが、今日、その店の前を通るとびっくり。

『閉店につき、大売り出し!』
と張り紙がしてあるではありませんか!
店の主人に何かあったのかと思って、急いで店内
に入ると、おじさんが息子さんと忙しそうに接客
中でした。元気そうな顔を見てホッとしましたが、
同時にこのお店が閉まるのは、本当に残念だと思いました。

この店は男性物のみ、シャツのみ、の超専門店で、
全てがイタリアのテイラー製なのです。
季節ごとに生地が変わったり、流行の色を取り揃え
たりしますが、形はあくまでクラシック、そして
縫製がとても良いのです。

「今朝、我が家のイタリア人と一緒にこの店
の前を通ったのも、何かの運命なのだ。」
と考え、沢山のシャツを買い溜めして帰りました。
当分、シャツは探さなくて済みそうです。


◆シャツ好きの方のために店情報を下記します。
Camiceria Lorenzo
Borgo la Croce 39 rosso Firenze


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【お知らせ】です!
『フィレンツェ街歩き《最後の晩餐》を巡る』2024年7月8日13時~)
今年も、たびコト塾(阪急交通社)にて講座を開催致します!
詳細・お申込みは以下のリンクをご覧下さい。
講義室(東京)とオンラインのハイブリット形式です。
皆様にお会い出来る機会を楽しみにしています。どうぞ宜しくお願い致します。




# by firenzediary2 | 2024-04-06 21:50 | イタリア生活 | Comments(0)