人気ブログランキング |

フィレンツェdiary 2

firenzeart.exblog.jp
ブログトップ
2019年 12月 13日

レース職人

c0199666_22063915.jpg
フィレンツェはまた大雨です。
とうとう山では雪が降り始めた様です。
街の中でも寒さがつづいています。

そんな日は読書が一番。
先日訪れたダヴァンツァーティ邸の
展覧会で購入したカタログを読み出しました。
16世紀の肖像画には既に富裕階層の
人々の姿を描いた肖像画に描き込まれ
ているレース。
主に刺繍とボビンレースがあります。
17世紀の版画(上記掲載)には
ドレスの襟に付けるレースのサンプルを
見ながらオーダーする顧客と女性職人が
やりとりする姿がみえます。

幅広のものや繊細な刺繍が入ったもの
グロテスクな怪物などがモチーフにあるもの
など多種多様な種類がありその時代や場所の
流行や好みに応じて注文されたのでしょう。

そんな17世紀のレースデザインをご覧頂ける展覧会。
どんな分野にも長い歴史があるのだなと
改めて感じました。
マイナーアートがお好きな方にはお勧めです。



# by firenzediary2 | 2019-12-13 22:06 | 展覧会のことなど | Comments(0)
2019年 12月 12日

ひんめりと発想力

c0199666_20315122.jpg
この数日、ヒンメリ作りに凝り始めています。
作っていると、力の入れ具合や自分の几帳面さが、
出来上がる作品の美しさに比例してくるので、
遣り甲斐さえ出てきます。

ヒンメリを作った初日の事。
嬉しくて玄関に飾っていたところ、
それを目ざとく発見した、我が家の小学生。
ジッと観察してから、
「僕もやりたい。」
と一言。

しかし、その日は習い事が遅くまであり、
帰宅してからは、夕食の用意など
時間との闘いの日であり、
とても彼と遊ぶ時間はありませんでした。
そのため、制作には藁にたこ糸を通すために
長い針を使うので、大人がいないと危ない事、
そして次の日の放課後に一緒に作る事を
約束して、納得してもらいました。

その後、夕食の準備が整い、食事の時間だと
呼ぶと、彼が誇らしげに持ってきたのは、
カラフルな折り紙で作ったストローでした。
「この折り紙の藁で、料理用の紐(焼き豚
等を作る時に使う紐)を使えば大丈夫。
さあ、ママ作ろう。」

だめと言われた理由を考え、
”それならば”と異なる材料を自分で準備し、
「出来るはずだ。」
と考えた、その発想力に思わず感心してしまい、
夕食後ヒンメリ作りに精を出したのは、
言うまでもありません。
そして彼の言うとおり、料理用の紐には張り
があり、筒に糸を通すのに、針は無用でした。

この頭の柔らかさと行動力は、
羨ましく、見習いたいと思います。




# by firenzediary2 | 2019-12-12 20:31 | こどもとアート | Comments(0)
2019年 12月 11日

冬の花

c0199666_20543449.jpg
久しぶりに市場へ行きました。
野菜を両手がいっぱいになるほど買って
既にとても重かったのですが
「花を買う。」と決めて外へ出たので
初志貫徹で市場の花屋さんでも
立ち寄りました。

立派なユリの枝にも惹かれたのですが
竹籠に合う背の低い花に決めました。
線香花火のような繊細な花弁が美しく
香は控えめですが可愛らしい花です。

加えて聖夜のイメージ(赤と緑ではありません)
で花を選んで大満足で持ち帰りました。

花屋に行けないほど忙しい時は
止むをえませんが
やはり家に花があるのはいいものです。


# by firenzediary2 | 2019-12-11 20:54 | フィレンツェそぞろ歩き | Comments(0)
2019年 12月 10日

次の挑戦、その前に。

c0199666_20252206.jpg
台所に立って料理をするには集中力が必要です。
だから仕事を両手に抱えている時には
じっくりと美味しいものを作る事は難しい。

でも一つの仕事からもう一つの仕事へ
切り替えるアクセントとして
脳の全く別の場所を使う(様な)料理は
とても有効なのでいつも仕事がひと段落すると
お菓子を作ります。(簡単なものだけですが…。)

先日フィレンツェの美しい美術館をご案内する
仕事が終わったので次の仕事へ移る間の
一日に作ったマフィン。
プレーン味と何カ月もラム酒&ブランデーに
漬けた干し葡萄とオレンジピールを入れたもの
二種類を焼きました。

まぁまぁ上手に出来たので
明日から始めようと考えている
私にとっての新しい挑戦も
幸先が良い様な嬉しい気持ちになりました。


# by firenzediary2 | 2019-12-10 20:25 | すきなもの | Comments(0)
2019年 12月 10日

17世紀のレース

c0199666_01154396.jpg

ダヴァンツァーティ邸の入り口が変更され、
新しい垂れ幕で飾られていたので、
久しぶりに入ってみようと思いました。

入ると、17世紀のレースデッサンを展示する
展覧会が開催されていました。
邸宅内の一室にも、レースの部屋があるので
その関連かしら、と思いながら展示室に入ると
手描きの、鳥肌がたつ程美しいデザイン画が
壁いっぱいに飾られていました。
一つ一つ鑑賞しながら、このデザインがレース
として作られた時には、どれほど素晴らしかった
だろうか、と想像しました。

そして、レースの歴史的研究論文を
掲載された、立派な展覧会カタログが
あったため、思わず購入してしまいました。
今から読むのが楽しみです。


# by firenzediary2 | 2019-12-10 01:15 | 展覧会のことなど | Comments(0)