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フィレンツェdiary 2

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2019年 04月 19日

カラフルな石

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サンタッポローニャ元修道院の壁画は,
いつ見ても,色彩の鮮やかに驚かされます。

特に,背景に描かれた大理石はカラフル。
貴石細工博物館の大理石サンプル展示で
きっと同じ物が見つかるであろうと
思われる,写実的な表現は素晴らしいし,
本来はキリストと十二使徒が主題なはずの
『最後の晩餐』に,何故これほどまで
”ハデ”な背景色を選んだのだろうと,
興味深くいつも鑑賞しています。

聖書に記される重要な場面の事より,
大理石のリアリズムに思わず
目を惹かれてしまうのは,
恐らく私だけではないでしょう。


# by firenzediary2 | 2019-04-19 00:42 | 美術館のこと | Comments(0)
2019年 04月 17日

カレッジ荘

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銀器博物館の大広間には,
ロレンツォ豪華王の栄誉を
主題にしたフレスコ画が
描かれています。

名声や文学等の擬人像と共に,
描きこまれた赤服のロレンツォが
画面右側に座っており,
他方で画面左の上方には,
メディチ家が大事にしていた
別荘,カレッジ荘が大きく描かれています。

この場所はロレンツォの祖父,コジモの時代から
人文主義学者たちが集い,学問に勤しむ場所
として用いられていました。
メディチ家は何十もの別荘を所有していましたが,
その中でも,文化的に最も重要な役割を果たした
場所の一つとして登場しているのであろうと
考えます。


# by firenzediary2 | 2019-04-17 00:41 | 美術館のこと | Comments(0)
2019年 04月 15日

大雨の日曜日


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ああ。数日前はこんなに晴れていたのに。
日曜日の今日は,朝からぐずぐずしていて,
とうとう本降りの雨が降り出しました。
止む気配は見られません…。

因みに,写真の噴水は,長期間の修復を
ようやく終えたアンマンナーティの
ネプチューン像を中央に置く,噴水彫刻です。
周囲のブロンズ像の色と,真っ白の大理石の色
が,絶妙なコントラストになっています。

早く太陽が戻って来るといいな,と思います。



# by firenzediary2 | 2019-04-15 00:40 | フィレンツェそぞろ歩き | Comments(0)
2019年 04月 11日

継続の結果

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美しいオルシ家別荘の庭。(Pieve di Compito/Lucca)
100本以上の椿の大木が庭を彩っています。

先日この庭園の来園者に野点の
パフォーマンスを披露した時の事。
3年前初めて参加した時は緊張して
習ったはずのお点前がちゃんと出来た
かどうかさえ分からないくらい
ナーバスだったのですが
今年は随分心の余裕を持ってお茶を
点てる事ができました。

何しろ稽古に通いだして六年余り。
毎年季節ごとに変化する稽古の内容も
「ああ。去年のアレね。」
思い返せる程には経験は積んできたはずの年数です。
そして今回継続の結果を社中だけの稽古ではなく
第三者が参加する野点の機会に体感出来た事は
自分にとって大きな収穫でした。

何事もコツコツと努力を積み重ねていけば
必ずその成果がついてくると言う事です。


# by firenzediary2 | 2019-04-11 20:10 | 考えたこと | Comments(0)
2019年 04月 10日

チェーン・フェイス?!

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今日は朝から市場に行く予定にしていたので
フィレンツェで親しくしている友人と約束を
しました。
フィレンツェは小さな街ですがやはり約束を
しないと忙しい友人達とはなかなか会えません。

手が器用な友人はいつも自分で作った様々な
作品を見せて楽しませてくれます。
今回頂いたのはこのカード(上掲写真)。
サッカー選手の横顔輪郭が細いチェーンに
なっているドローイングです。

ちょっとした動きでチェーンの形が変わり
様々な表情になります。
とっても面白い!
彼女はもともとこのアイディアを骨董品市で
買った戦後頃のアンティーク・カードから
もらったと言っていました。

面白いものを見て「それでは自分で作ってみよう!」
と挑む遊び心と器用な手を併せ持つ友人を
羨ましく思いました。



# by firenzediary2 | 2019-04-10 21:46 | すきなもの | Comments(0)