2017年 03月 24日

イタリア侯爵家の玄関

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フィレンツェを歩いていて「あぁいいな。」
と思い立ち止まる時はこんな玄関の
格子門と出会った時。

柔和な曲線で造られた門の連続模様と
紋章の周囲に施された優雅な飾り。
大抵この様な格子門は重厚な(鉄製か木製)
表扉の奥中庭に入る手前に設けられて
いる為後ろ側から射す光が逆光となり
クッキリと模様を見る事が出来ます。

こちらはフィレンツェ貴族のプッチ侯爵の邸宅。
とても大きなお屋敷なのでこの様な紋章付きの
門が幾つも設けられています。

この中に店を構える友人に会いに訪れたの
ですが生憎留守で会えませんでした。
でも、お陰でこんな美しい門を見れのですから
「まぁいいか」と思います。

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# by firenzediary2 | 2017-03-24 23:28 | フィレンツェそぞろ歩き | Comments(0)
2017年 03月 23日

フィレンツェの美術館は予約が必要?

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春になりフィレンツェの街中は世界中の
訪問者で賑わっています。
ウフィツィ美術館は未だ”大混雑!”と言う
程ではありませんがそれでも団体客や
学生たちの列が長く出来ています。
チケットを事前に予約した人達の列で
この混雑ぶりですから予約しなかった
場合には待ち時間が予想外に長くなる
可能性も覚悟しなくてはなりません。

フィレンツェには多数の美術館・博物館
があり全てに予約が必要だとは思い
ませんが基本的に春から年末位まで
の期間にウフィツィ美術館或いは
アカデミア美術館の訪問を希望される
方は事前に予約をされた方が時間の
有効利用になると思います。

また展示スペースが小さいメディチ家
礼拝堂やブランカッチ礼拝堂なども
スムーズな行程を望まれる方には
予約がお薦めです。
そしてこれから暑くなるとボボリ庭園へ
の入場者が増えてきます。
そうなるとパラティーナ美術館のチケット
購入場所と庭園のチケット購入場所が
同じ場所のため時間帯によっては少し
並ぶ場合もありますが美術館内は
それほど混んでいない事が多いです。

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# by firenzediary2 | 2017-03-23 22:03 | 美術館のこと | Comments(0)
2017年 03月 22日

アニマルが主役

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大好きなバルジェッロ美術館の中庭に
面したテラスに展示されているブロンズ像。
鶏だけではなくクジャクや梟七面鳥など
様々な動物がジャンボローニャによって
16世紀後期に制作されました。

これらの動物たちは宗教主題や神話主題の
主人公たちの事物として脇に添えられるので
はなく動物が主役として作られ展示される
ために作られています。
当時貴重な素材であったブロンズや大理石の
動物意匠は15世紀には見られませんでした。

アメリカ大陸が発見され自然の驚異を目の当たり
にしヨーロッパ人達が新しい事物への好奇心と
収集熱を高めた16世紀に誕生した動物意匠。
それらはリアリズムが駆使されまるで
今にも動き出そうな彫刻たちです。

かつての姿を元来の場所でご覧になりたい場合は
ボボリ庭園、またはフィレンツェ郊外のメディチ家
別荘カステッロ荘がお勧めです。

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# by firenzediary2 | 2017-03-22 21:50 | 素敵な場所やもの | Comments(0)
2017年 03月 21日

フィレンツェの子供と美術館

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フィレンツェに住む子供たちが
「とても恵まれているな」と思うのは
幼少の頃から成長と共に、学校の
日帰り遠足で美術館や博物館に行ける事です。

しかもその美術館・博物館と言うのは
世界中から沢山の人がわざわざそれを見る
ためにやって来るという重要な場所ばかり。

我が家の一年生もフィレンツェの中心にある
ヴェッキオ宮殿を最近訪れ説明を受けた様です。

私は子供が名所名跡を学校で訪れた後、時間を
置か
ずに再び一緒に訪れる様心掛けています。
その時の案内役は子供に任せ彼に説明を
担当してもらうのです。
すると前回は自分が聞いた説明を今度は自分
が他の人に話すという事をやる気と関心を
持って取り組んでくれます。

壮大な空間チンクエチェントの間を見たり
メディチ家の人々が描かれた部屋を歩いたり
階段の途中に描かれたフレスコ画について
一緒に話しあったり。
今度はこっち次はあっちと道案内も
率先してやってくれます。
「なるほどガイドさんはここを説明して
あそこをしなかったのか。」
などと私の勉強にもなります。
それに加えて、学校訪問では入れなかった
小さな展示室等を訪れて新たな発見
をする良い機会にもなります。

今後ギリシャ神話を学んだり
フィレンツェ史を学ぶ頃に、改めて
再訪すればもっと異なる発見も
あるのだろうなと思います。

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# by firenzediary2 | 2017-03-21 22:06 | こどもとアート | Comments(0)
2017年 03月 20日

ウフィツィ美術館は4時間

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フィレンツェに長年住んでいながら
「10年以上ウフィツィ美術館へ
行っていない」と言う友人と一緒に
美術館を訪れました。

窓からの眩しい太陽光に照らされた
古代ローマ彫刻を飾る東廊下は
何時来ても美しいなと感動します。

歴史的な説明や美術館の歴史
作品展示のコンセプトを皮切りに
13世紀から17世紀のフィレンツェ
絵画の歴史を紐解きます。
友人の質問に答えながら代表的な作品や
彼女が気に留めた作品で立ち止まり
話を続けます。
現在ウフィツィ美術館の展示空間は
3階と2階がありますので半分終了
したところで小休憩。
バルコニーでチョコレート(持参)をつまみ
景色を楽しみました。

いつもは1日の行程スケジュールがあり
限られた持ち時間で案内をするのですが
「時計を見ずに思う存分絵の話をしたら
一体どの位時間がかかるのだろう」と
自分の中で抱いていた疑問は解けました。
フィレンツェ絵画中心の説明で
4時間ちょっとでした。

と言う事は、今回紹介出来なかった
少しマイナーな芸術家の絵画作品や
北イタリアやアルプス以北の絵画
の部屋を加えたら恐らく6時間弱でしょう。
その場合は途中休憩の際に座ってお茶を
しないと話す方も聞く方もヘトヘトに
なってしまいそうです。



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# by firenzediary2 | 2017-03-20 22:03 | 美術館のこと | Comments(0)